His Beautiful Smiles

Searching Cure for Progressive Degenerative Disease

 

現在の食事法のまとめ


Edit Category 食事療法
このブログのおかげで、以前、NYの病院で働いていらっしゃる方からの助言でLeoがCFDではないことを発見できた。

また、最近たどり着いた筋ジストロフィーを克服したブログの著者の方にコメントを頂き、貴重なアドバイスを頂いた。

このようなつながりに感謝してもし尽くせない。

おかげで、最近、以前やっていた食事法を再開した。しかし180度違った視点で。

何が違うか?

それは、「病気とは我々の体が生命を維持するためにそうなっている」という認識を得た点にある。

それ以前は、脳にいい食べ物、脳に悪い食べ物など、Leoの病気の原因は脳と、そこだけしか考えていなかった。

そうではなくて、体本来が持つ治癒力を引き出すためには、どうするればよいかということを考えていかなければいけない。

そのためには、

腸を綺麗にし、溜まった毒素を出し切る。
血を綺麗にし、血行を良くする。
代謝を上げ、体を温め、免疫力を高める。
そして、最終的には傷ついた遺伝子をも修復する体をつくる(に戻す)。

Leoは慢性便秘で(毒が溜まっている)、肌も白っぽいし(血行が悪い)、汗もあまりかかず(代謝が低い)、やはり体温が低め(特に手足)。

これらが改善するような食事を実践する。

ここでLeoが今行っている食事法とサプリをまとめてみる。

基本的には

- グルテン・フリー

 パン、麺、ピザなど小麦系を食べない。
 うちでは朝食は米粉やタピオカから作ったパンをずっと食べている。
 パスタも米粉から作ったもの。どちらもおいしい。

- カゼイン・フリー

 チーズ、バター、クリームなど牛乳系を食べない。
 飲むのは豆乳。豆腐や大豆から作ったチーズを使っている。
 バターの代わりにココナッツオイルやココナッツミルクを使っている。
 
- コーン油、紅花油、サラダ油は食べない

 活性酸素を発生させるもと。当然、トランス脂肪酸は厳禁
 (マーガリンなど。CAとNYではレストランでこれが入ったものを出すのは違法。)
 油はアボカドオイルかオリーブオイルのみ。さっぱりしておいしい。

- 加工品は避ける

 もともと原材料が寄せ集め。
 化学薬品、保存料、ホルモン剤、粘着剤、増粘剤、着色料、その他。
 毒を体に入れないことが大事。

- あればオーガニック

 化学肥料、着色料、保存料、遺伝子組み換え品を避ける。

- 黒砂糖

 白は体を冷やす。黒は温める。

- 肉は鶏肉

 鶏の脂肪の融点は30~32℃。体温で融ける。
 昨日感謝祭で食べたターキーはさらに低いので◎。
 牛肉の脂肪の融点は40~50℃、豚では33や~46℃。
 体温で融けない = ドロドロ血 = 血行が悪くなる。

- たんぱく質は豆腐で

 肉よりは、なるべく豆腐から。
 大豆は畑の肉。良質のたんぱく質と脂質の塊。

-発芽玄米

 ママが玄米を発芽させて作っている。
 ビタミンB1、ミネラル豊富。
 昆布と炊き上げ、最近白米より美味しく感じる。



あと、Senaは嫌いで飲まないが、他のみんなは、毎朝ジュースを飲んでいる。中身は

りんご
バナナ
オレンジ
その他季節の果物
ケール
きゅうり
にんじん
その他季節の野菜
doTERRAのオメガ3オイル(魚より抽出)
チアシード(オメガ3と食物繊維)
糖鎖パウダー
自家製酵素ドリンク(りんごから)
自家製甘酒(酵素たっぷり、前述画像)

なるべくあればオーガニックのを使っている。

糖鎖を入れてから、Leoの体がしっかりしてるような気がする。便通もいい。

そんなところだろうか…

Leoのためだけど、自分たちのためでもあって、結構体が調子がいい。

我々も体力勝負。

家族全員の健康にも良いのも◎。

糖鎖の効果?


Edit Category 食事療法
昨日、糖鎖サプリが届いた。




早速Leoに飲ませたところ、翌朝ビックリ。

Leoの寝室のドアを開けると、入り口の床にLeoが!
ガード付のベッドから自分で降りていて、這ってドアのところまで来ていた。

今までガードの隙間から寝相が悪くて落ちてたことはあるが、こんなのは初めて。
どうやら、オネショをしたみたいで、濡れていところが嫌で降りたみたい。

そう!自分で降りて自分でドアのところまで這ってこれた!

表情もいつもよりはっきりしているし、声も良く出る。便も良く出るようになった。

何より、Leo自身がうれしそう。

ちょっとビックリの反応で、期待が膨らむ。

Leo。まず体から様々な毒素を出すことから始めよう。

パパも一緒にやるから。

少しずつ、少しずつね。

今朝のこと…


Edit Category つぶやき (Tweets)
朝起きて一階におりると、そこには自力で元気に歩いているLeoの後ろ姿が!?

興奮してママを呼ぼうとしても、なぜか声が出ない…

この喜びを伝えたくて、何度も何度も呼んでも声が出ない…

「夢じゃないんだよーー!」と叫んだその瞬間…

目が覚めた…

いや、覚めてしまった…

現実と夢の狭間で呆然としながら、それでも現実であって欲しいと思った…

たった数秒前まで目の前で歩いているLeoの後ろ姿が強烈に目に焼き付く…

朝からひどく落ち込む…



でも気分を取り直して、子供達を連れて午後からSea Worldへ。

Leoが生まれてから何度も来てる場所。

でも、色んなアトラクションの場所で、どうしても今朝夢で見た映像が見える…

喜んで元気に走り回っているLeoの後ろ姿が見えてしまう…



目を下に向けるとベビーカーに乗っているLeo。

ほとんどすべての場所で見えるその残像に涙がこぼれそうになる…



夜、ママに今日そんなことがあったことを伝えた。


「正夢になるようにがんばろうね」

目頭を押さえながら、彼女はそう笑顔でつぶやいた。

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糖鎖について勉強中(Studying about Glycan)


Edit Category 食事療法
前述した娘の筋ジストロフィーを食事療法で克服したブログ
I talked about a blog by a father whose daughter was diagnosed muscular dystrophy but overcame it with food therapy.

そこで食事療法と糖鎖の重要性が書いてあったので、早速勉強中。
There, the importance of glycan is described, so I am studying it now.

食事療法(1)
Food Therapy(1)
糖鎖の重要性
Importance of glycan
糖鎖の解説
Description on glycan

糖鎖についてのスライド
Some Slides on glycan

いろんな意味で納得納得。要は人間本来の治癒力を引き出して治すということ。
I am very convinced after reading those. The key is to boost the immune system that human body innately has and heal the disease.

そのためには体から毒を出すような食事法を実践するのが大事。
For that, it is important to detoxify your body via food therapy.

すでにほとんど実践してるが、有機野菜、果物、豆類、玄米、海草などをたくさん摂取する。
Already our food is based on good food, but we need to stick to it more strictly.

保存料、化学調味料(味の素、MSG)が入っている冷凍食品、加工品などは避ける。
Avoid food with preservatives, chemicals like MSG, frozen and processed food.

当たり前のことだけど、忙しい現代社会においてこれを実践するのは意外と難しい。
Well, everyone knows about it, but it is difficult to do so in the current busy society.

とくにこっちの食べ物は加工品、保存料、ホルモン漬けのものだらけ。
Especially in the U.S, we are surrounded by processed food with lots of preservatives and hormones.

利益優先、人の健康なんて知ったこっちゃない。
Food industry... Money, money, money... No care about people's health...

まさにアメリカ...
Welcome to the States...

気をつけないと大変なことになる。
We need to watch out even more about what we eat.

糖鎖については、現在進行形で研究が盛んに行われているが、なぜ症状が改善したりするのか良く分かってないみたい。
For glycan, the research is still in progress, but has not found the mechanism why some symptoms get better but others don't.

ポストゲノム、第4の医療革命なんて呼ばれてて、その仕組みが解明できたらノーベル賞ものらしい。
They call it "post-genome" or the 4th medical revolution, and you will get the Nobel Prize if you could reveal the entire mechanism.

まだまだ勉強しなければならないけど、とりあえず糖鎖がたくさん入ったものを食べたり、サプリをとったりして試してみようと思う。
Many more things to study but we can start eating food with glycan more or glycan supplement.

できることからしていこう。
Let's start with what we can do.

そして少しずつでもいい。
even if it is not a big step forward...

前みたいに一緒に歩けるようになろう。
and let's hope that we can walk together someday like we did before.

な、Leo?
Right, Leo?

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励みになるブログ(Encouraging Blog)


Edit Category つぶやき (Tweets)
励みになるブログをママが見つけた。
My wife forwarded me this encouraging blog.

筋ジストロフィー 難病とは
Muscular Dystorophy - Disease without Cure


娘さんが6歳で筋ジストロフィーを発症。進行性で現在、医学的治療法がない。悪化の一途をたどり、自力歩行が不可能に。医者からは5年寝たきりに…と言われる。

The author of this blog is a father whose daughter was diagnosed muscular dystrophy when she was 6. Muscular dystrophy is a well-known degenerative disease without cure as of today. In her case, as the symptoms got worse, she became unable to walk by herself. The doctors told him that she would be bedridden within 5 years or so.

その後7年、あきらめずに様々なことを試し、最終的には食事療法と漢方などの実践により、身体から毒素を排出し、人間本来の治癒力を高めることで、不治の病とされる娘の筋ジストロフィーを克服した父親のブログ。

7 years later, his daughter recovered from muscular dystrophy. Yes, I repeat. She RECOVERED from the disease supposedly without a cure! What made it possible? Both the father and his daughter focused on the diet and Chinese medicine to get rid of bad stuff from her body while taking a good stuff to boost the healing power that our body originally has.

実践した食事療法や治癒力を高めるための高度な知識と経験が非常によくまとまっているだけではなく、親としての葛藤や苦悩。病気を克服する強い意思。そして何より、娘への溢れる愛情とそれを支える家族への想いが詰まったブログだ。

The blog is well summarizing the diet they took and the methodology they used to boost our body's healing power. He also records the emotional movement and struggle with the disease as well as the determination to overcome it. His very warm love for his daughter and his family can be seen everywhere in the blog.

一気に全て読んだ…
I read them all at once...

気付いたら涙が止まらなかった…
And I could not stop the tears from my eyes...

もちろん、この父親に会ったこともなければ、顔も知らない。
Of course, I have never seen him, so I don't even know how he looks.

ただ、その同じ葛藤や苦悩に日々置かれている我々の心に、余りにも強烈に、でも、とても優しく話しかけてきてくれる。
But the stuff that he writes echoes strongly to our minds since we are in the same emotional turmoil and struggle everyday. I felt as if he was listening to us warmly.

目の前で日々進行していくLeoの症状…
The reality is, Leo's symptoms are getting worse day by day...

それに対して、様々なことを試しているが、結果がともなわないことへの焦りと怒り。そして、日々押しつぶされそうになる不安や苦悩、葛藤…
We have been trying everything we can, but unfortunately have not seen good results so far, which is very upsetting and frustrating. And the emotional roller coaster everyday , feeling down, depressed, and struggled...


自分たちが今思い悩んでいること全てを聞いてもらったような感覚になり…
So I felt as if he was kindly listening to our physical and emotional struggle...

ただただ涙が止まらなかった…
and could not stop the tears...

そして気付いた。
And there is one thing that the blog reminded me of.

Leoの症状の悪化に対処するために、日々の生活の上で様々な点でその変化に慣れなければならない。
I know we need to get used to the changes in our life as Leo's symptoms progress...

でも、自分はもしかして、Leoの症状の悪化にまで 「慣れ」てきているのではないか?
But, I ask myself, "aren't you also getting used to his worsened disease itself?"

これがLeoの「普通」なんて思ってはいないだろうか?
"In other words, aren't you getting used to the idea that this is Leo's normal thing?"

自分が傷つくのを恐れて、結果がでない、光が見えないのは「普通」などと期待を持たないようにしているのではないか?
"aren't you just afraid of yourself being hurt because you have not seen good results yet? Aren't you protecting yourself by having lower expectation that it is normal that we don't see the light of hope?"


だとしたら自分は、
If that's the case, I am

今世紀最大の愚か者だ!
the stupidest person in the entire universe

こんなのは普通じゃない!
This is not normal!

こんなLeoは普通じゃないんだ!
This is not a normal Leo!

2歳の頃は走ってたんだから、
He was running when he was 2!

こんなのには慣れちゃいけないんだ!
I should not get used to the current situation!

病気に慣れちゃダメなんだ!
You should not get used to the disease itself!

このブログに出会って、Leoの症状が出始めた3年前の気持ちに戻れたような気がする。
Thanks to this blog, I remembere the determination I had when his symptoms started to appear.

必死でがむしゃらにLeoの病気を治そうとしていた時のことを…
It reminded me of the days I was trying to cure his disease...

今自分たちに出来る最大限のことをしていこうと思う。
I will do whatever I can do now...

どんなに辛くても…
even if it is always tough...

結果が出なくても…
even without a good result...

信じて。
Just believing in miracle...

ただ一心に…
focusing hard..

がむしゃらに…
and working hard...

 
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プロフィール (Profile)
カリフォルニア・サンディエゴ郊外在住。失調症の息子のことを中心に、日米の障害児事情の比較や、ふと思ったことなどを書いてます。コメント、TBフリーです。

From San Diego, CA. Topics on my son with ataxic CP, US-Japan comparison on physically-challenged children, and just some tweets from life. Comments welcome.

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Author:leosena
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